晩夏〜秋のワイン!!
こんにちは。
まだまだ昼間は暑いですが、朝と晩は一日ごとに少しずつ涼しくなってきて、夏の終わりが近づいてるんだなと、なんだかちょっぴり切なくなっているのは私だけでしょうか。
さて、この季節の変わり目に丁度ぴったりのワインをセレクトしました。
どのワインもグラスやデキャンターでもお楽しみ頂けますので、どうぞご覧下さい。
まずは白から
『トルクラム ピノ・ビアンコ 2011』
北イタリア、アルト・アディージェ州のワインです。
香りも喉越しも味わいもフレッシュで爽快なワインです。すーっと消えていく綺麗な酸味がお料理の味を引き立ててくれます。
少し温度を上げれば凝縮感のある果実味も現れて面白いですよ!
お魚やお野菜の前菜、アーリオ・オーリオソースのパスタやフレッシュタイプのチーズと良く合いますよ!
もう一本、ヴァッレ・ダオスタ州の白ワインを
『ピノ・グリ ヴァッレ・ダオスタ 2011』
こちらのワインは逆に、味わいがとてもリッチでまろやか、香りも熟した果実やマーマレード、火打石など複雑です。
お料理は前菜からパスタ、お魚や軽いお肉料理まで、温度を調整すれば幅広く合いますよ!
続きまして赤ワインを二本ご紹介致します。
『グロッタ・ロッサ 2010』
南の島、サルデーニャ島のワインです。
「カリニャーノ」という葡萄を使っておりまして、香りはチャーミングで華やかでありながら濃く深く、味わいは凝縮された果実味とほど良い酸のバランスが絶妙です!
トマトや赤ワインのソースのパスタ、ローストした牛や鴨のお肉などと合わせてみたらいかがでしょうか?
そして最後はピエモンテ州のワインです。
『カプレンガ 2008』
私の大好きなネッビオーロを50%と、クロアティーナとヴェスポリーナを25%ずつ使用した
とってもエレガントでしなやかな赤ワインです。
木いちごやスミレの花、スパイスなどの複雑な香り。果実味に溶け込んだ良質な酸味と、ネッビオーロらしい力強くも熟成により柔らかく落ち着いたタンニンがバランスよく口の中に広がり長い余韻へと続きます。
こんなに安くて美味しいワインはなかなかお目にかかれません!
仔羊のグリルやロースト、牛ロースや鴨のタリアータと一緒に飲みたいです!!
皆さん是非ご賞味下さい!!
ネッビオーロ
こんにちは!
久しぶりにお勧めワインをご紹介します!
『ランゲ・ネッビオーロ 2009』
北イタリア、ピエモンテ州の赤ワインです。
数あるランゲ・ネッビオーロの中でも、「ロベルト・ヴォエルツィオ」さんが造るこのランゲ・ネッビオーロは群を抜いて素晴らしいワインです。(少なくとも僕はそうおもいます)
バローロ造りの名手でもあるロベルトさん。
テロワール(その土地の風土や気候)に逆らわずに葡萄を栽培して、その葡萄本来のポテンシャルを最大限に活かす醸造、そして熟成。
出来上がるワインは限りなく繊細、エレガントで力強く深い味わいになります。
バローロは高くてそう簡単には手が出せませんが、こちらはお手頃です!
しかもロベルトさんは、昨年の東日本大震災の復興支援のためにキャンペーンを打ってくれたので、更にお手軽にお値打ちに皆様に飲んで頂けるんです!!
この機会に是非、『ネッビオーロ』というイタリアが誇る偉大な葡萄の真髄の一辺を体感して下さい!!!
ではまた!!!
クローン777と無花果
こんにちは!
今日はトスカーナ州の『ピノ・ネロ』(他の国ではピノ・ノワールです!)で造られたワインをご紹介します!!
『ラ・ピネタ 2010』
あの『ロマネ・コンティ』と同じ『クローン777』という最上のピノ・ノワールを造る苗木を使ってるんです!
まだまだ若いですが、今すぐ開けても豊富な果実味とミネラルの香りやシルキーなタンニンが楽しめますよ!
もちろんゆっくり寝かせるのもおすすめです!!
新作の前菜
『フォアグラのソテー 無花果のサラダ仕立て』(bis限定ですが!)
とご一緒にいかがですか!?
バルサミコソースです!!
以上、トスカーナのスーパー・ピノ・ネロでした!!
夏の泡泡
こんにちは!
今日は夏にピッタリの『赤い』微発砲スパークリングワイン(イタリアではフリッザンテといいます)をご紹介します!!
『ランブルスコ・レッジャーノ・コンチェルト 2011』
エミリア・ロマーニャ州の個性的な赤の泡『ランブルスコ』。
甘口から辛口まで様々なものがありますが、こちらは極辛口です!!
非常に濃厚なルビー色の見た目からは想像がつかない優しくすっきりした果実味と味わい!
伸びのある綺麗な酸味ときめ細かい泡、アフターに残るほど良いタンニンがクセになること間違いなしですよ〜!
どんなお料理も邪魔しません!!
キンキンに冷やして気取らずグイグイ飲んで下さい!!!
ではまた!!
サッシカイアの......
こんにちは!
突然ですが、スタッフがベットラのおすすめワインを御紹介する、
『ラ・ベットラでワインの旅』コーナー始めます!
ベットラの数々のワインとバリエーション豊かなお料理で、イタリアを世界を旅して頂きたいです!
記念すべき(?)第一回目は先日37歳になったばかりの山田が担当します。
土曜日の営業終了後に常連様とスタッフがシャンパンとケーキでお祝いしてくれました!
ありがとうございました!!
いきなり話しが逸れました……
すいません。
本題の、お勧め赤ワインを一本ご紹介します!!
『レ・ディフェーゼ 2010』
かの『サッシカイア』の『テヌータ・サン・グイド』が造る、安旨赤ワインです!!
ワインの名前はイタリアの童話で縁起が良いとされる ”いのししの牙” に由来するそうです。
2010年の口当たりは柔らかくて心地よく、例年のものよりも果実味はおとなし目(エレガント?)で、その分若干のミネラル感や伸びのある酸味が前にでてる印象です。
ですので、フルボディですが暑い夏でも飲み疲れしないですよ!
もう少しだけ寝かせれば色んな要素が溶け込んで素晴らしいバランスになるような予感もします!
ベットラでお肉料理と一緒に気軽にワイン飲むならこれで間違い無しですよ!!
是非一度お試し下さい!!!
銀座ベットラでした!!