イタリア出張 ②
イタリア弾丸出張の続きです。
何度か訪れたことのある Salumeria Garibaldi サルメリーァは食料品店で、ハム、缶詰、チーズ
調味料、手作り惣菜、手打ちパスタ等を売っています。
下の写真は Tortelli トルテッリを作っているところです。
生パスタは量が多いので機械で捏ねています。
この見えている4~5倍の広さがある、広い調理場です。
手作りの惣菜 もっともっとあります。
4月6日の夜に食べに行った Pizzeria Un posto al Sole
何だかこの2品でお腹がイッパイになってしまった?
私ってこんなに小食だった?????
Piazza Garibaldi と その前の via???通りの名前は見なかったですが、
今10時半頃ですが、続々と人の数が増えてきます、 まだまだこの後歩けない位の人出に
なるそうです。
Pasqua 復活祭の前夜祭(この時季イースターの休暇をとられている人達が多い)
その広場に続く道もソロソロ混雑が始まりそうです。
次の朝、マッキャートを朝食代わりに、
この店は昨日行った salumeria Garibaldiとは違う店です。
この店はBar (喫茶店を兼ねたAlimenntari 乾物屋)です。
コーヒーだけいただきました。
彼、ファビオ氏の家の裏庭に大きな倉庫とチョットした作業場が、
チョットしたとはいえかなりの広さ、
この棚見えているところだけの面で200個(実は210個あった)が、真裏にも同じだけあります。
同じ棚が倉庫に33~34あります。 ということは、13.000個以上のパルミジャーノが、
一日の出荷量とか、生産量とか教えてもらったけど、
何個在庫してればいいんだろう?とか考えていたら、彼 ファビオ氏の言ってたことに
追いつかなくなって頭がこんがらがってきた!
この棚は、あまりチーズを置いてないですが、私が指差しているのが8kgの玉です。
普通は35~36kgありますが、あえて8kgのをお願いして試作していただき、今回のパルマ行きに
なったのです。
8kgのおおきさだとパルミジャーノの認定が取れないとのこと、
私が「美味しければいいじゃない!」って言ったら チョット安心したみたいで。
彼にその8kg玉を割って見せてもらいました。
(後ろのチーズの棚 すごいでしょう!2つ前の写真がこの1番端にあります)
中はまだまだ若いですが、間違いなくパルミジャーノです。
フォルナッチャーリ家でのランチ、
私が焼いているのは、上の写真で見た若いパルミジャーノの中心部分。
8人でワイワイ ランチです。
パパが料理のおとりわけ!
ラザニア
Pasqua は矢張りタマゴ(御菓子 チョコレート)ですね。
イャ~~~またまた食べ過ぎです、
フォルナッチャーリ家の皆様 お世話になりました、
またゆっくりとお邪魔したいな~!
Fabio氏「ママはプロの料理人に食事を出すのを1カ月以上前から、心配していたんだけれど
、オチアイ!どうだった?」
私「本当においしかったよ、さすがにチーズ屋さんのママだね!」
Fabio氏「家のママは料理はそんなに上手じゃないが、お腹をいっぱいにさせるのは上手なんだ」
って!(笑) パパも「うんうん」てニコニコ頷いていました。
畑にサッカーのゴールの枠があるのは何だかノドカだしさすがサッカー大好きな国って感じ!
(右端)
ここも彼の会社に納めるチーズを作っている農家ですが、1日2個くらいずつ作っているのだそう
ですが、Fabio氏は 一番信頼しているそうです。
そして彼の提案を受け入れて最初に8kg玉を試作してくれたのだそうです。
こうして比較して見ると、8kgと36kgの枠もこんなに違うんですね!
ココから少しパルメザンチーズの歴史が変わるかな?
かれファビオ氏も両親からは小さな玉のチーズを作るのは 大反対されているそうです。
でもチャレンジして新しい道を開拓したいのだと、彼が!