温まる一皿を。

初雪も降って、いよいよ冬本番といった様子ですね。

今回は寒い季節にこそ食べたくなる料理を２皿紹介します。

先ず一皿目はニョッキです。

“スペック”と呼ばれる生ハムのスモークと能登産のアンコウを使ってスープ仕立てにしてあります。

アンコウの上品な出汁にスペックのスモーキーな塩気がアクセントとなったスープは、ついつい何度も口に運んでしまう魅力的な味わいです。

勿論、ニョッキも単なるニョッキではありませんよ。

一般的なじゃが芋ではなくて、二種類のさつま芋を使用しています。

人参芋というオレンジがかった品種と県産のパープルスイートという品種、二種の異なるニョッキが織り成す魅惑の一皿、是非ご賞味下さい。

二皿目は冬に最適な煮込み料理。

見た目にもインパクトが絶大な此方の料理は“まるごと鮮魚と帆立、蓮根の軽いトマト煮込み”です。

今回はクロソイでした。

何か比較できるものがあれば伝わり易かったかと思うのですけれど、相当な大きさです。

魚自体は勿論、素材の旨味が溶け出したスープも絶品の一言に尽きます。

お申し付け頂きましたら取皿のご用意も致しますので、誰かとお取り分けなさっても良いかもしれませんね。

寒さが強まるとどうしても出不精になりがちですけれど、寒さに打ち勝ってご来店頂いたお客様には心身共に温まる料理とサービスでおもてなしをする所存です。

皆様のご来店を、スタッフ一同お待ち申し上げております。