クリスマスを振り返りつつ。
気付けば、今年も残す処は後一日となりましたね。
先日のクリスマスは如何お過ごしでしたでしょうか?
富山店では昨年に引き続き、クリスマスだけの特別なランチとディナーを用意しており、お陰様で沢山の方々にご来店頂けました。
コースの内容に関しては、平常時と同様に数あるメニューからお好きな料理を選び、ご自身でコースを組み立てて頂く“プリフィックス”のスタイルでご提供させて頂いた訳ですけれど、お選び頂ける内容が平常時よりも一層グレードアップしていました。
今回は其の一部を紹介したいと思います。
先ずは前菜。
前菜は盛り合わせでご用意させて頂きました。
氷見産の寒ぶりを使ったカルパッチョや新湊の毛ガニと赤海老を使ったタルタル、牡蠣と季節野菜のテリーヌやフランス産の鴨の低温ローストといった見た目にも美しく、旬の食材を凝縮したかの様な一皿。
パスタは定番の“うにのスパゲティ”を始め、富山の食材を使ったスパゲティや手打ちのパスタなど全18種類をご用意。
上の画像はセージが香るバターソースで仕上げた2種類のラビオリ。
色が濃い方が県産の鹿スネ肉の赤ワイン煮込みを包んだラビオリで、生地にイタリア産の栗粉を練り込んだもの。
もう一方は自家製のリコッタチーズとヘーゼルナッツのラビオリです。
餡は勿論、生地から手作りですよ。
次はメインディッシュ。
オマール海老と帆立貝のシチリア風オーヴン焼き。
圧巻のオマール海老に負けない位に立派な帆立貝ですね。
うちわ海老とヤリイカ、寒ぶり、県産野菜のミックスグリル。
見た目のインパクトだけでなく、其の美味しさにも衝撃を受けました。
仔羊のロースト。
ジューシーな焼き上がりは見ているだけでワインが進みます。
料理長特製のメンチカツ。
氷見牛や秀味豚、リードヴォーや牛スネ肉、豚足等、様々な素材に其々異なる調理法を施し、一つの料理に仕上げた余りにも贅沢なメンチカツです。
定番メニューである“牛ほほ肉の赤ワイン煮込み”や“ウズラのロースト”もフォアグラとトリュフでグレードアップ。
美味しい料理に舌鼓を打った後は、更に美味しいデザートの盛り合わせ。
パティシエ特製のジャンドゥージャを始め、カタラーナやロマノフクリームが一堂に会する至福の一皿。
今年いらっしゃった方も、そうでない方もきっと来年は更に素敵なクリスマスを用意して皆様をお待ち申し上げておりますので、家族や友人、恋人等、皆様お誘い合わせの上でご来店して頂けたらと思う次第です。
今年一年ラベットラをご愛顧頂き有難うございました。
皆様の支えのお蔭で今年も一年大きな災いもなく過ごすことが出来ました。
より皆様に素敵な時間を提供出来る様に、これからも日々精進していく次第です。
来年も宜しくお願いいたします。
来年は1月の8日から営業開始です。
皆様のご来店をスタッフ一同お待ち申し上げておりますね。
来年が皆様にとって素晴らしい一年にならん事を。
それでは、良いお年をお過ごし下さい。