黄金週間を過ぎて。
過ぎ去ってしまいましたね、ゴールデンウィーク。
皆様は如何お過ごしでしたでしょうか?
LA BETTOLA da Ochiai Toyamaはお陰様で沢山の方々にご来店頂きました。
さて、この頃はスタッフ紹介が続きましたので、今回は久方振りに料理の紹介をさせて頂きたいと思います。
先ずは前菜。
タイラガイとヒラメのエンガワのカルパッチョ仕立てです。
タイラギやタチガイ等、様々な呼び方をされているタイラガイは30センチ程の大きな二枚貝で、高級食材として認知されています。
その貝柱を低温でスモークし、昆布〆を施したヒラメのエンガワと合わせた一皿がこちら。
素材自体に濃い旨味がありますので、味付けはシンプルにサルサヴェルデ(グリーンソース)。
彩りも鮮やかな春らしい前菜です。
次にパスタ。
桜海老と白海老、紅白の海老を使用したオイルソースのスパゲティです。
フレッシュの桜海老ならではの濃い旨味とホワイトアスパラガスや水菜の歯触り、フリットした白海老の香ばしさ等が絶妙に調和した一皿。
最後はメインディッシュ。
骨付き仔牛スネ肉の煮込みです。
“オッソブーコ”と呼ばれるこの料理は北イタリアのロンバルディア地方の郷土料理で、名前を直訳すると“虚ろな骨”という意味。
煮込みの過程で骨の中の骨髄がとろとろになり、ぽっかりと穴が空いた様に見える事から其の名前が付いたとか。
じっくりと時間を費やして煮込まれた骨髄は筆舌し難い味わいです。
サフランとバター、パルミジャーノで作るミラノ風のリゾットを添えて提供させて頂きます。
ゴールデンウィークは過ぎてしまいましたけれど、LA BETTOLA da Ochiai Toyamaではいつだってゴールデンな料理とサービスをご用意しております。
皆様のご来店をスタッフ一同、お待ち申し上げております。