暑さには熱さを。
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2014年5月29日
未だ梅雨にさえ突入していないというのに、灼熱の日々が続いていますね。
ついつい冷房の効いた室内に閉じ籠ったり、素麺やアイスといった冷たい食品ばかりを摂取してしまいがちですけれど、其れでは身体も弱ってしまいます。
暑い時にこそ滋養分の豊かな温かい料理で、体内環境を整える必要があるのです。
という訳で今回は涼しげな冷菜でも、冷製のカペッリーニでもなく、敢えて温かな前菜を紹介したいと思います。
【三種のアスパラガスのミラノ風オーヴン焼き】です。
グリーンアスパラガスとEU産のホワイトアスパラガス、そしてアスパラソバージュというフランス産の山菜の3つを使用しております。
パルミジャーノ・レッジャーノチーズを纏わせてオーヴン焼きにしたアスパラガスの上には、小矢部産の生食用の卵で作った目玉焼きと、塩漬けにした豚のほほ肉グランチャーレをのせて、仕上げにトリュフオイル、更にはサマートリュフを惜しみなく振りかけた贅沢な一皿。
春の食材アスパラガスと、夏の食材サマートリュフの出逢い。
まさに春から夏に移行する今の時期にしか食べる事が出来ない一皿です。
今シーズンも間もなく終了なので、来年まで待てないという方はお急ぎ下さい。
皆様のご来店をスタッフ一同お待ち申し上げております。