ビフテキ。
もうすぐ処か、すっかり春ですね。
ちょっと気取ってみる訳ではないのですけれど、時には豪華な食事と洒落込みたくなります。
とはいえ、一口に【豪華】といっても価値観は十人十色です。
新鮮な御造りに価値を見出す方もいらっしゃれば、濃厚なレバームースとワインのマリアージュに価値を見出す方もいらっしゃるかと思います。
しかしながら、やはり【肉】を贅沢視する風潮は払拭出来ません。
といった流れから今回紹介させて頂く一皿は【牛肉】です。
其れもサーロインステーキ。
先ずは御覧下さい。
まさにThe steakといった印象ですよね。
画像では解り難いかと思いますけれど、ヴォリュームも圧巻で、肉だけでも約400g。
ローズマリー風味のローストポテトとクローブ風味のローストオニオン、更には蓮根チップスやサラダまで添えますので、2人前1皿の御注文とはなりますけれど、相当な満足感を獲得して頂けるかと思います。
因みに牛はアンガスというスコットランド原産の黒毛牛で、柔らかな肉質が特徴です。
嘗て牛肉は繊維質で肉質が固く、煮込んで食べる事が主流でした。
しかしながら、此の柔らかなアンガスの出現に拠って、牛肉に焼いて食べる、つまりはステーキのブームを巻き起こしたとされています。
元祖ステーキといっても過言ではありませんね。
しかも肉の部位で唯一【Sir(サー)】の称号を与えられた極上部位サーロインのステーキなのですから、其の美味しさは御墨付きといえるでしょう。
肉自体にトリュフ塩で味はしてあるのですけれど、御好みで添えてあるイギリス産の天然塩、或いはサワークリームを付けて御召上がり下さい。
皆様の御来店をスタッフ一同御待ち申し上げております。