魅せられて、秋。
此の頃は料理の紹介が無いなぁ~と思っていらっしゃる方も少なからずいらっしゃるでしょう。
決して紹介する新作が無かった訳ではないのです。
其れでは何故久しく料理紹介の記事が更新されなかったのでしょうか?
答えはシンプルです。
そう、他でもない私が記事の更新を怠っていたからです!
・・・・・・済みません。
という訳で、今回は次々と誕生している新作を足早に御紹介したいと思います。
此方はガルガネッリ。
エミリア・ロマーニャ地方の手打ちパスタで溝がある紙巻形をしています。
其のガルガネッリに合わせるソースの主役は豚とズッキーニ。
じっくりと煮込まれた豚耳と豚足、豚モツとズッキーニは其々食感を残しながらも見事に一体化しており、ベースに加えられたカラブリアの辛味調味料“ンドゥイヤ”の辛味が心地の良いアクセントになっています。
良質なコラーゲンも豊富ですので、美肌効果も期待出来ますね。
次は此方。
日本に於ける秋の味覚の1つである松茸を使用した一皿。
カボスで軽く風味付けしたカマスと松茸、自家製のドライトマトと山椒を合わせたオイルソースをリングイネ・ピッコロで。
仕上げにたっぷりとカラスミをかけて。
松茸の香りとカマスの淡泊ながらもしっかりとした旨味、カラスミの塩味と山椒のピリリとした余韻が調和した秋らしい一皿です。
ドンドン行きましょう。
カツオです。
富山県産のミョウガと葱を合わせたシンプルなスパゲティの上に、オリーブやハーブでマリネした厚切りの炙りカツオをトッピングした豪快な一皿。
カツオの美味しさも然ることながら、ミョウガと葱の歯触りも絶妙なスパゲティです。
次は此方。
イタリアの秋を代表する茸“ポルチーニ”です。
松茸、トリュフと並ぶ世界3大茸の1つとされており、味と香りの両方を兼ね揃えている事から【茸の王様】と呼ばれる事もしばしば。
其のポルチーニ茸がフレッシュの状態でイタリアから届きました。
此方はグリル。
ポルチーニ茸の旨味をストレートに感じられます。
そしてオムレツ。
プリプリの海老とフレッシュトマトを合わせたラベットラ伝統のオムレツに、惜しみなくポルチーニ茸を加えた贅沢な一皿。
上には生ハムとパルミジャーノレッジャーノチーズ。
グリルとオムレツに関してはコースとは別のアラカルトでの御注文となりますけれど、シェアして頂いても充分なヴォリュームです。
足早にはなりましたけれど、ラベットラで秋を感じて頂けたらと思います。
紹介し切れない新作達と共に、皆様の御来店をスタッフ一同お待ち申し上げておりますよ。