2016年2月の定休日
2月の定休日をお知らせ致します。
2月2日(火)・2月3日(水)
2月9日(火)
2月16日(水)・2月17日(水)
2月23日(火)
2月はこちらの日程でお休みをいただきます。
皆さまの御来店をスタッフ一同心よりお待ち申し上げております。
大雪警報ですが...空いてます!
おはようございます!
高志の国文学館の庭も真っ白な雪化粧です。
大雪警報が昨日から出ていますが、富山店は元気に営業中です!
ランチ・ディナー共に空席がございますので、真っ白な庭を眺めながらのお食事はいかがでしょうか。
みなさまのお越しをお待ちしております!
お問い合わせはコチラまで → 076-433-5656
砂肝とザリガニ。
遂に降りましたね、雪。
すっかり暖冬に飼い馴らされてしまっていたので、現在が冬である事を想い出しさせられました。
今回も手短ではありますけれど、2皿の料理を御紹介させて頂きます。
先ずは一皿目。
一見した処は通常のスパゲティに見えますけれど、“キタッラ”という手打ちパスタ。
以前にも紹介した事があるかもしれないのですけれど、イタリア語でギターという意味で、弦を張った器具で作る四角い断面が特徴のアブルッツォ伝統のパスタです。
合わせるソースは、提携農家 土遊野さん家の鶏の新鮮な砂肝を低温調理した砂肝のコンフィとふきのとうやプチヴェール、スティックセニョールやキャベツといった様々な野菜。
唐辛子の辛さとレモンの爽やかな酸味を効かせました。
そして2皿目はリゾットです。
何のリゾットかと言いますと、其れはザリガニ。
ザリガニって食べられるの?と御思いの方もいらっしゃるでしょうけれど、実はザリガニはフレンチ等ではポピュラーな食材の一つなのです。
確かに言われてみれば、小さなオマール海老といったルックスですからね。
ザリガニという名ではあるものの、一応分類的には海老ですし。
ただ海に生きるオマール海老と違って、ザリガニは淡水に生息しています。
河川や沼地、用水路に至るまで緩やかな淡水であれば、大抵生息しているといったも過言ではありません。
何処にでも生息するのに、何故滅多に食用として市場に出回らないのかといった疑問も生じるでしょう。
其れは美味しくないからです。
勘違いなさらないで下さいね、其れはザリガニ自体が美味しくないといっている訳ではなくて、やはり沼地や用水路に生息するザリガニはどうしても泥臭くなってしまって美味しくないという意味なのですよ。
ザリガニ自体は本来的に美味しいのです。
つまり環境が味に影響するという事。
という訳で、今回用意したザリガニは北海道は阿寒湖の天然ザリガニ。
阿寒湖と言えば、特別天然記念物であるマリモが生息している位に澄んで綺麗な水質で有名な湖です。
其の阿寒湖で育ったザリガニなのですから、最早泥臭さは皆無。
ザリガニ本来の旨味が素直に感じられます。
今回は其のザリガニと香味野菜、塩気のアクセントに生ハムを煮出したザリガニ出汁と土遊野さんの硬質米でリゾットに仕立てました。
サフランを風味付けに聞かせたミラノ風のリゾット。
上品でいながらも、濃厚な口当たり。
きっとザリガニに対する観念が覆されますよ。
大量のザリガニから少量しか作れませんので、常に御用意がある訳ではありませんけれど、遭遇の際には是非とも御試し下さい。
皆様の御来店をスタッフ一同心待ちにしております。
焼きおでんとTボーン。
新年明けまして御芽出度う御座います、と申し上げるには少々時間が経過し過ぎた感がありますね。
とはいえ、本年最初の料理紹介であるのですから、記さない訳でもいかないでしょう。
まあ、誰の徳でもない議論を展開した処で其れは仕方のない事ですので、早々に本題に移行させて頂きましょうか。
今回紹介させて頂く料理は2皿、いずれもメインディッシュからの御紹介です。
一皿目は【ボリート】。
北イタリアはピエモンテ地方の郷土料理で直訳すると【茹でたもの】という意味です。
其の名の通り色々な食材を茹でた料理で、しばしば日本のおでんに例えられます。
塊肉と野菜を一緒にじっくりと煮込んで、グリーンソースを付けて食べるのが一般的で、LA BETTOLA da Ochiai Toyamaでも過去に何度か御提供させて頂いた訳ですけれど、今回のボリートは少しばかり異なります。
何と焼いているのです。
何を言っているのか解らないかと想いますけれど、書いている私自身も何か解りません。
ありのままに説明したならば、一度ボリートを作った後に、具材を取り出し、ソテーして、スープと分けて提供しています。
まあ、見て頂くのが一番ですね。
此方です。
御解り頂けたでしょうか?
因みに具材も厳選しております。
氷見和牛のスネ肉、牛タン、イタリア産のサラミ、フランス産の雛鳥、県産の金時人参や玉葱、プチヴェールやブロッコリーニといった具合です。
2種類のパセリと松の実、ニンニクやピクルスで作った特製のグリーンソースやカラブリア原産のンドゥイヤを御好みで付けてどうぞ。
勿論、スープが絶品である事は記すまでもありません。
一風変わったボリート、LA BETTOLA da Ochiai Toyamaでしか食べる事が出来ませんので、是非とも御試し下さい。
次に紹介する一皿は、一転して解り易いですよ。
【Tボーンステーキ】です。
他に記す事があるとするならば、其れが仔牛のTボーンであって、マルサラワインを効かせたレモンバターソースで御召し上がり頂くという事位でしょうか。
圧巻のヴォリュームという事もあり、2人前1皿での御提供とはなりますけれど、きっと満足して頂けると想います。
雪こそ降らないものの、寒さは確実に増していて、外出も億劫になりがちですけれど、其れを踏まえてなお、来て良かったと満足して頂ける料理を御用意しております。
皆様の御来店をスタッフ一同心待ちにしておりますよ。
ご予約受付開始致します。
本日(1月7日)より、2016年3月までのご予約受付を開始致します。
ご予約受付可能期間は 2016年1月・2016年2月・2016年3月 までの期間となります。
※尚、2016年1月より一部料金の変更をさせていただきます。
詳しくは店舗までお気軽にお問合せ下さいませ。
※ご予約、御問い合わせのお電話は、10時~18時の間で対応させて頂きます。
皆さまにはご不便をお掛け致しますが、何卒ご容赦下さいませ。
皆さまのご予約をスタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。
2016年1月の定休日
新年明けましておめでとうございます。
本年もラ・ベットラ・ダ・オチアイ・トヤマを御愛顧の程、お願い申し上げます。
1月の定休日をお知らせ致します。
1月6日(水)ランチタイム
1月12日(火)
1月19日(火)
12月26日(火)
1月はこちらの日程でお休みをいただきます。
皆さまの御来店をスタッフ一同心よりお待ち申し上げております。